食卓にはいつも、世界中からさまざまな食材が集まっています。
その一方で、健康や安全性などについての要求も高まってきました。 グルメの時代といわれるなかで、ほんとうに豊かな食とは何だろう。 多くの人々が改めて、食の大切さに思いをめぐらせています。 最近、スローフードという言葉が世界中に広まっています。
じっくり安全に育てられた食物を、ゆっくり味わって食べるという、 ひと昔前までは、日本中で普通に見かけられた風景でした。 それが、地元でつくられた食材を大切にしていく 「地産地消」 にもつながります。 地産地消が進めば、先進国の中でも異常に低いと言われる日本の食料自給率が、 少なからず回復できるかもしれません。 また、生産者の顔が見える食材へのニーズが高まり、 食のプロフィールを産地から食卓まで明らかにしようという トレーサビリティの動きも活発になってきました。 このような時代、よりよい飼料を通じて、まじめに生産者と取り組み、 良質の鶏卵や豚肉を皆様の食卓にお届けすることが、 私たちの使命だと考えています。 もっと、もっと、生産者と生活者の笑顔をつなぎたい。 私たちは、心の底から、そう願っています。 |
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